【沼津市】浸水被害の復旧作業を支援する「技術系ボランティア」が活動しています
沼津市災害ボランティアセンター(以下、沼津災害VC)では、2024年6月18日の大雨により浸水被害に遭われたお宅の復旧を支援する「技術系ボランティア」が活動を継続しています。
床上及び床下浸水した家屋では、そのまま放置するとカビが発生し、住まわれている方への健康に影響を及ぼす可能性もあります。沼津災害VCでは専門スキルを有する「技術系ボランティア」と連携してご自宅を訪問し、床下等の点検や復旧作業を行っています。
浸水が確認された際には、お住まいの方に状況をご説明した上で水抜きと乾燥を行い、カビの原因となる付着物を除去します。さらに状況によっては消毒作業まで行います。
また沼津災害VCでは”専門作業をサポートする”技術系ボランティアも活動中です。主に床上で機材の受け渡しや排水の補助、センターとの連絡調整など床下作業をスムーズに行うためのサポートを行います。(床下に潜る作業はありません)専門知識不要、ボランティア保険に加入すればボランティア活動未経験者、中高生でも参加できます。
家財などを搬出する「一般ボランティア」の活動は、6月24日で終了しました。しかし主に床下作業を行う技術系ボランティアの作業は、当面継続することが予想されます。沼津災害VCは2023年6月の水害でも設置されましたが、センターの閉鎖は発災から4ヶ月近く経過した同年8月30日でした。
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