【沼津市】高校生団体沼津ハイポートが中央公園でハイフェスを開催! 民間まちづくり活動支援事業を活用
沼津市内の高校生団体「沼津ハイポート」が2024年7月14日に中央公園にて、「ハイフェス〜[ハイ]nは沼津を救う〜」を開催しました。
このイベントは簡単なスポーツやゲームなどで、子どもから大人まで楽しみながら参加できる高校生主催の運動会として企画されたものです。
イベント当日の朝は小雨も降るあいにくの天気でしたが、イベントを楽しみにしていた親子連れが参加、すると曇り空から青空へと変わっていきました。
気温も上がる中、参加した子どもさんたちは大喜び、会場内でゲームを思いっきり楽しんでいました。
会場には6台のキッチンカーが出店してイベントに彩りを添えつつ、運動会でお腹が空いた参加者の皆さんに、美味しい料理やスイーツを提供していました。さらにこのイベントを支えようと、アスルクラロ沼津、Grandma、沼津ラクーンよしもと劇場、プラサヴェルデ、万葉の湯、雄大グループ(五十音順、敬称略)が協賛し、景品として施設への入場チケットや金券などを提供しました。
沼津ハイポートは沼津市内高校生によるボランティア団体
沼津ハイポートは沼津市内の高校生たちによるボランティア団体です。市内には10校以上の高校があることから、高校生同士の横のつながりをつくって沼津の活性化につなげようと、さまざまな活動を行なっています。
2023年11月に開催された「第14回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in沼津」「寛平アメマナイトマラソンin沼津」や「こいのぼりフェスティバル」といったイベントも、沼津ハイポートのボランティア活動で支えられています。
今回は参加者に体育祭を楽しんでもらうことによって、沼津のさらなる活性化に貢献したいという想いをカタチにすべく、自らのイベント開催となりました。
「民間まちづくり活動支援事業」(マチカツ)で沼津行政が積極支援
本イベントは沼津市の「民間まちづくり活動支援事業」(助成金)を活用して開催されました。昨年度まで行われていた「沼津市民間支援まちづくりファンド」から対象を拡大、今回新設された「学生チャレンジ型事業」枠で、将来の沼津のまちづくりを担う学生さんの活動支援として初の支援事業となりました。
イベントには頼重秀一沼津市長、沼津市教育長、そして生涯学習課の職員さんも、イベントを暖かく見守っていました。地域を盛り上げたいという生徒さんたちの想いと実行力を披露してくれた1日、地域の人たちにはとても心強い存在ですね。
イベントを終えて沼津ハイポートの皆さんより「イベントに来てくれた子供たちが楽しそうに参加してくれていて、何よりもうれしかったです。このイベントを通して少しでも沼津を盛り上げることができていたら幸いです。このイベントの実現に協力してくださったすべての方に感謝を述べたいです。」とのコメントを寄せていただきました。
地域を盛り上げたいという生徒さんたちの想いと実行力を披露してくれた1日、地域の人たちにはとても心強い存在ですね。
イベント会場となった沼津中央公園はこちら↓