【沼津市】第77回沼津夏まつり・狩野川花火大会が終了しました
2024年7月27日に始まった第77回沼津夏まつり・狩野川花火大会が、二日間の日程を終えました。前日同様に暑い日差しの中、さんさん通り歩行者天国や中央公園では様々なイベントが行われ、多くの人たちで賑わいました。
太鼓の演奏を披露したのは原地区を拠点に活動している白隠太鼓の皆さん。江戸時代に原の松蔭寺にいらっしゃった高僧「白隠禅師」のお名前を頂いて昭和62年から太鼓の演奏活動をしています。
会場内に一際活気ある音色を鳴り響かせたのはシャギリの演奏、まさに夏、まさに祭りという雰囲気を熱気溢れる演奏で創り上げていました。
日本の祭りといえば神輿、市内からたくさんの神輿が集結しました。
沼津リバーサイドホテル前で行われたフラダンス、その優雅な動きを見ていると、なぜか涼しさ、心地良さが感じられます。観ている人たちに、南国のおおらかさが伝わってくる踊りでした。
こちらはフラメンコ、ホアロハ・フラ・スタジオ沼津の皆さんの演技です。スペインの情熱的な踊りは、鮮やかな衣装の彩りからも感じられます。日本の和太鼓、シャギリ、お神輿、ハワイのフラダンス、そしてアンダルシアと様々な文化に触れられる会場でした。
中央公園広場でライブを披露してくれたのは、沼津出身のシンガーソングライター心愛 -KOKONA-さん。オリジナルソング「ねえ おかあさん」は、かつてご自身が経験した葛藤と、常に忘れることがないお母さんへの感謝の気持ちが溢れる一曲でした。
中央公園内に設けられた台湾企画展にも、多くの人たちが立ち寄り、台湾文化に触れていました。
日没後に開催された狩野川花火大会にも多くの人たちが集まり、狩野川上空に浮かび上がる花火に視線を注いでいました。沼津の夏を感じる熱い二日間が今年も無事に終わりました。多くの人たちが夏の思い出をつくった夏まつりでした。
イベント会場の一つ、沼津中央公園はこちら↓