【沼津市】紫金山・アトラス彗星が沼津港からも観察できました

紫金山・アトラス彗星10月中旬に日本各地で観察され話題となった「紫金山・アトラス彗星」が、沼津市からも観察されました。晴天が続いた2024年10月15日、沼津港からその姿を確認することができました。

紫金山・アトラス彗星

紫金山・アトラス彗星は2023年1月に発見された彗星で、まず中国の紫金山天文台の施設で発見されたそうです。しかし当初は確認の観測がされなかったため観測報告は削除され、その後「ATRAS」という、地球に衝突するような小惑星を早期に発見し警報するシステムによって2023年2月22日に発見された小惑星状の天体が、紫金山天文台で発見された天体と同じ天体であることが判明したそうです。

紫金山・アトラス彗星

10月15日、日没は17時過ぎでした。周囲が暗くなり始め、肉眼では彗星を確認できませんでしたが、18時頃に西の空を撮影した写真には、うっすらと尾を引く彗星の姿が写っていました。沼津港からは、ちょうど「びゅうお」の上に紫金山・アトラス彗星が位置していました。肉眼では最後まで確認できませんでしたが、カメラの液晶ファインダーを通して見ると、次第にその姿がかすかに映るようになりました。

日没後の沼津港

日没後、彗星の観察とともに、夜を迎える静かな沼津港の風情も楽しむことができました。昼間は観光客で賑わう沼津港ですが、夜はひっそりと静まり返っており、違った趣を感じることができました。

今回紫金山・アトラス彗星を観察した沼津港はこちら↓

numakko

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