【沼津市】「第15回ふくseeぬまづ福祉まつり」が10月14日にキラメッセぬまづで開催されました
「2024第15回ふくseeぬまづ福祉まつり」が、2024年10月14日に、キラメッセぬまづで開催されました。「福祉ってふつうのこと」を合言葉に掲げたこのイベントには、80を超える団体が参加し、多くの来場者で賑わいました。
会場には、様々な福祉団体に加えて、地元の飲食店や理容室のサービス、福祉機器の展示ブースなどが並び、福祉を中心に実に幅広い情報が提供されました。また、ステージも設けられ、歌やダンスなどのパフォーマンスが披露され、訪れた人々を楽しませました。
また、震災孤児支援バザーもイベントの柱の一つとして賑わいを見せました。売上金は全額「東日本大震災孤児基金」を通じて、災害孤児へのお年玉として寄付されるそうです。
屋外には、多くの飲食店ブースが並び、色鮮やかなのぼり旗やテントが立ち並ぶ中、来場者はお祭り気分を楽しみながら、福祉について学べる場にもなっていました。
ステージイベントには、富士市出身のシンガーソングライター、相原由貴さんも登場しました。障がいを持つお兄さんを持つ相原さんならではの、福祉への想いが込められた歌詞と、優しい歌声が会場を包み込み、多くの人の心を打ちました。
このイベントを主催したのは、「ふくseeぬまづ福祉まつり実行委員会」です。実行委員長の川端馨太さんは、認定NPO法人マムが運営する就労移行支援施設で施設長を務めています。「福祉は誰にとっても身近で、ふつうのことだと感じてもらいたくて、このイベントを開催しています。運営費は助成金などには頼らず、企業様からの協賛などで賄うことで、一般団体からのブース出店を増やすことにも繋がりました」と語っていました。
イベントの趣旨である「福祉ってふつうのこと」という合言葉を体現するために、川端さんや実行委員会の地道な努力が実を結んだことが感じられる一日でした。
イベントが行われたキラメッセぬまづはこちら↓