【沼津市】自動運転バスの実証運行が沼津駅-沼津港で行われます
自動運転バスの実証運行が、沼津駅と沼津港の間で2024年11月21日(木)から12月15日(日)まで行われます。この取り組みは「沼津版スマートシティ」という、まちづくりにICTなどの先端技術を活用することで、人々の生活の質、人生の質(Quality Of Life)の向上を目指すものの一環です。「X-Tech Numazu」(クロステックヌマヅ)という産学官一体の取り組みの一つにもなっています。
今回の実証運行は、昨年に続いて沼津駅と沼津港の間で行われます。昨年よりも車両が大型化し、定員は6名から15名に増え、走行速度も19km/hから40km/hまで引き上げられます。
運行が予定される道路では、10月からセンサによる交通計測が始まりました。11月に入ってからは、走行ルートにはグリーンラインの破線標示も施工されています。この標示は自動走行のハードルとなる、路上駐車の軽減などが期待されるものです。
今回の運行期間には誰でも乗車できる一般運行も行われます。12月7日(土)、8日(日)と13日(金)から15日(日)までの合計5日間は、予約不要、先着順で乗車できますが、アンケートへの協力が呼び掛けられています。
沼津市は東西よりも南北に長い地形ですが、現在の南北の公共交通の主役はバスとタクシーです。今回の実証実験は、これからのまちづくりに欠かせない取り組みになりそうです。
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