【沼津市】「静岡クラフトビアジャンボリーin沼津」が11月16日17日に中央公園と風のテラスで開催されました

静岡のクラフトビールを中心に、様々なグルメやアクティビティが楽しめるイベント「静岡クラフトビアジャンボリーin沼津」が、2024年11月16日（土）と17日（日）に沼津中央公園で開催されました。週末の中央公園には、個性豊かなクラフトビールとグルメを求めて多くの人々が集まりました。

会場近くにある松浦酒店が出店したブースでは、出店したメーカー全ての商品を扱い、お土産にクラフトビールを買い求めるお客さんなどに応じていました

イベントには、「静岡クラフトビール協同組合」に所属する14のブルワリーと酒屋、クラフトジンのほか、神奈川、和歌山、滋賀、高知、大分からも出店があり、その数は21社になりました。（日曜日の出店数）約100種類を超えるクラフトビール、ミード、蒸留酒などが集結し、全国的に見てもビール好きには注目度が高いイベントになりました。

日曜日の沼津市内は青空が広がり、この時期には気温も高めでした。会場を訪れたビールファンも様々なクラフトビールを味わい、満喫していました。

美味しいビールには、美味しい料理も欠かせません。地元で人気の高い店が集まったフードブースも多数出店し、ビールを飲まない方やお子さんも、豊かな味覚を楽しみました。

イベントの主催者である静岡クラフトビール協同組合で事務局長を務める田中佑丞さんにお話を伺いました。「このイベントは、私たちクラフトビールに関わる人々だけでなく、街の飲食店にも波及効果をもたらすことを目指して企画しました。クラフトビールを通じて、この地域を知ってもらいたいという思いもあります。大阪など遠方からご来場いただいた方もおり、目指していた雰囲気のイベントになっていると感じています。また、改善点は次に生かしていきたいです」

世界最高金賞を受賞した反射炉ビアのNew World Kölsch

また田中さんによると静岡の東部地域は、ビール作りに適した環境だそうです。富士山の雪解け水は軟水で、様々なビールの醸造ができることや首都圏に近いことも、販売面で有利な場所だそうです。この恵まれた環境に恩返しがしたい、そんな地域のブルワリーの想いが込められており、この気持ちは全国のブルワリーにも共通しているそうです。「今度は私たち静岡のブルワリーも、全国のイベントや思いを共有出来る場に出店する機会もあると思います」と、田中さんは話していました。

イベントが行われた中央公園はこちら↓