【沼津市】「第45回沼津市手をつなぐ育成会バザー」が11月23日に市役所玄関前で行われました

「第45回沼津市手をつなぐ育成会バザー」が、2024年11月23日（土・祝）に、沼津市役所玄関前広場で開催されました。地域の障がい者支援団体などが出店し、野菜や菓子、雑貨などを販売するブースが並びました。

イベントのオープニングを飾ったのは、沼津市原地区を拠点に活動する和太鼓団体「白隠太鼓」です。1987年の結成以来磨き上げられた演奏が、会場に大きな迫力で鳴り響きました。

販売開始となる10時には、多くの人たちが訪れていました。立ち入りを制限していたロープが解放されると、各々が目当てのブースへ向かいました。

毎年人気を集める新鮮な野菜は、今年も大盛況で、大根やセロリ、にんじんなどが次々と売れていきました。

認定NPO法人マムは、10月にキラメッセぬまづで開催された「ふくseeぬまづ福祉まつり」の実行委員長 川端馨太さんが施設長を務める就労移行支援施設です。今回はお弁当やレザークラフト商品を販売していました。

「とも」は障害のある人が働く作業所で製作されたふじのくに福産品を、静岡市と沼津市で販売しています。沼津店は沼津駅の南口にある沼津産業ビル1階にあり、喫茶、軽食も楽しめるお店となっています。

今年で45回目となるこのバザーは、障がい者への理解を深めることを目的に開催されています。時代の流れやコロナ禍を経て、規模や形態を変化させて開催されてきました。誠恵高等学校や、静岡県中小企業か同友会沼津支部のボランティア協力など、多方面の支援も得ています。以前に比べると規模は縮小しているそうですが、今後も長く続くことを願いたいイベントでした。

イベントが行われた沼津市役所はこちら↓