【沼津市】「国際交流フェアin沼津」がプラサヴェルデで12月15日に開催されました

国際交流フェアin沼津外国文化と日本文化の相互理解を深める交流の場として恒例となっている「国際交流フェアin沼津」が、2024年12月15日(日)にプラサヴェルデで開催されました。

国際交流フェアin沼津今年で31回目を迎えたこのイベントには、19の団体がブースを出展しました。インド文化を紹介したのは「インド ポリバルの会」の皆さんです。同会はインド文化を学ぶ場として、インド詩集やアクセサリー、インド舞踏などの教室を運営しています。今回は、インド刺繍の展示やインドの小物販売が行われ、多くの来場者を惹きつけました。

国際交流フェアin沼津ステージでは「LA FRANCE」の皆さんがフレンチカンカンで会場を盛り上げ、ブースではフランス料理の試食や販売が行われました。

国際交流フェアin沼津パキスタンの紹介ブースでは、チャイの試飲やカップケーキの試食、パキスタン料理の販売が行われました。パキスタン料理はスパイシーな味が特徴で、多くの人が楽しみました。

国際交流フェアin沼津イランのブースでは、イランの装飾品や紅茶、ピクルスの販売がありました。特に民族衣装や装飾品には繊細な模様が施されており、来場者の目を引きました。

国際交流フェアin沼津キューバの紹介ブースでは、キューバ特有の素材を使用したアクセサリーが展示されていました。ブースの担当者からは「キューバは明るい社会主義国です」という紹介がありました。

国際交流フェアin沼津ジャマイカを紹介する「Team Jamaica」では、ブレイズ(編み込み)体験やジャマイカの民族衣装を着ての写真撮影、香辛料の香りの紹介が行われ、多彩な文化体験を提供していました。

国際交流フェアin沼津ペルーのブースでは、色鮮やかな装飾品が展示され、ペルーのお菓子の販売も行われました。ステージでは、マチュピチュなどペルー南部の地域で踊られている伝統的なダンスが披露され、会場を魅了しました。

国際交流フェアin沼津フィリピンを紹介する「Philippines」では、デザートの試食やフィリピンの衣装・装飾品の展示が行われました。おしゃれなアクセサリーも多くの来場者の注目を集めました。

国際交流フェアin沼津会場には多くの外国籍の方々が訪れ、日本文化を紹介するブースも人気を博しました。「装和会」は着物体験を提供し、外国籍の方々だけでなく日本人にも好評を得ていました。

国際交流フェアin沼津会場には沼津市に住む外国籍の方の状況を知らせる展示もありました。2024年12月1日時点で、沼津市の人口は約18万6,000人、そのうち約5,700人が外国籍です。コロナ禍の影響を除けば、外国籍住民の数は概ね増加傾向にあります。

国際交流フェアin沼津日本人と外国人が互いの文化を認め合い、協力しながら安心して暮らせる地域づくり「多文化共生社会」の実現は、沼津市においても重要な課題になっています。沼津市役所では、相談窓口で英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語の通訳が対応可能で、テレビ通訳サービスを利用すれば22言語に対応できる体制が整っています。

国際交流フェアin沼津誰もが暮らしやすいまちづくりに向けて、大きな学びが得られたイベントでした。

イベントが行われたプラサヴェルデはこちら↓

numakko

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