【沼津市】沼津西高等学校書道部による巨大書初めが仲見世商店街で行われました
沼津仲見世商店街の旧マルサン書店前で、2025年1月12日(日)、沼津西高等学校書道部による巨大書初め揮毫(きごう)が行われました。約2.6m×3mの白布に、力強い文字が書かれる様子が披露されました。
最初に筆を入れたのは栗田真奈さんです。薄紫色の墨をつけた筆を手にし、気合いとともに今年の干支である「巳」の文字を、用紙いっぱいに書き上げました。
続いて中村美咲さんが、「成長と結実」そして「沼津西高等学校」の文字を力強く記し、作品が完成しました。パフォーマンスの様子は、イベントを楽しみに待っていた人々だけでなく、商店街を歩く人々の目も引きつけました。
2人はこのパフォーマンスのために、約1週間の練習を重ねたそうです。沼津西高等学校には芸術科があり、書道専攻・美術専攻・音楽専攻の3つのコースが設置されています。2人は書道専攻で、他の作品制作と並行しながら準備を進めてきました。
パフォーマンスを終えて栗田さんは「緊張しましたが、多くの人に観てもらえました。思い通りに書くことができてよかったです」と話してくれました。
中村さんは「昨年は4人でのパフォーマンスでしたが、今年は2人になり、準備が大変な部分もありました」と振り返りました。また、2人とも今年は最終学年を迎えるため、「書道専攻として、制作に専念して取り組みます」とこれからの心構えを話しました。
今回の作品は、1月14日(火)から1月26日(日)まで、沼津仲見世商店街の旧マルサン書店のシャッターに展示される予定です。沼津仲見世商店街でのショッピングとともに、ぜひご覧ください。
沼津仲見世商店街はこちら↓