【沼津市】沼津市出身アーティスト・マツナガマサエ氏と一緒に作る「地下道テープアート」の制作が進行中です
沼津駅南口の地下道を華やかに彩る地下道テープアートの製作が進行中です。2025年1月25日(土)と26日(日)には、ワークショップが開催され、子どもから大人までが作品作りを楽しみました。
この地下道テープアートは、2024年11月に実施された「OPEN NUMAZU 2024」1回目で登場しました。沼津市出身アーティスト・マツナガマサエさんによるワークショップが開催され、多くの方たちが参加しました。
今回のワークショップは、1月27日(月)から開催される「OPEN NUMAZU 2024」の2回目に先駆けて設けられました。事前に告知を見て訪れた人だけでなく、地下道を通りがかって興味を持ち、飛び入り参加する方も見受けられました。
全国に広まるか? 地下道が明るくなるテープアートの可能性
ワークショップを開催するマツナガマサエさんに、今回の取り組みについて話を伺いました。「空間が明るくなったという声をたくさんいただきました。これはテープの発色の良さだけでなく、私以外に多くの人が参加してくれたことで、見る人にもその明るさがより伝わったのだと思います」と話していました。
注目したい「ライブテープアート」は2月8日に開催予定
今回のテープアート企画の締めくくりとして、2月8日(土)14:00から「ライブテープアート」の開催が予定されています。マツナガさんは「地下道をカラフルなテープで彩る光景は、日本中でも他では見られないと思います。ぜひ注目してください」と意気込みを話していました。
テープアートが見られるのは2月9日まで
多くの人から「地下道が明るくなった」と好評の今回の地下道テープアートは2月9日(日)まで展示され、2月10日(月)から撤去作業が予定されています。この地下道施設は静岡県が管理しており、今回の企画は沼津市が期間限定で借用して行われました。作品の撤去は非常に残念ですが、沼津市役所では今回の反響を次の取り組みに活かすことが検討されているようです。またマツナガさんは、今回の作品をイラストとして保存する取り組みも進めているそうです。
想像以上に反響が大きかった地下道テープアート、今回の成果が「沼津発」で全国各地の地下道を明るくするきっかけになるのかもしれません。
地下道テープアートがある沼津駅南口はこちら↓