【沼津市】「モチオ写真展みなとの猫」が港のスイーツカフェくろねこで2月28日まで開催中です
「モチオ写真展 みなとの猫」開催中! 夜の沼津港に佇む猫たちの姿をお届け
2025年2月、ぬまづみなと商店街で開催中の「2月は、港にゃんこ月間」のイベントの一つとして、「モチオ写真展 みなとの猫」が2月28日(金)まで「港のスイーツカフェ くろねこ」で開催されています。
写真展は店舗2階で行われており、夜の沼津港の路地裏などで撮影された猫たちの、ひっそりと佇む姿が展示されています。日中は多くの人でにぎわう沼津港も、夜になると静けさに包まれます。わずかな光の中で浮かび上がる猫たちは、何かを見つめたり、カメラに向かって物言いたげな表情を見せたりしています。
展示されている写真は、2018年から主に夜の沼津港の路地裏で猫を撮影しているモチオさんによるものです。現在は一眼カメラで撮影していますが、最初はスマートフォンから撮影を始めたそうです。さらにモチオさんは、次のように語っています。「撮影には2〜3時間かけることもあります。いい写真が撮れると癒された気持ちがして、すっかりクセになりました。撮影を重ねるうちに、猫たちとも顔なじみになれるのが魅力ですね」
また、猫だけでなく、まちの変化も一緒に記録しているそうです。作品からは、夜のまちに漂う静寂や空気感が伝わってきます。「夜は人が少ないので、猫たちもノビノビと過ごしています。猫たちと向き合うことで癒され、自分だけの特別な時間を楽しめます。そんな猫たちを『きれいに撮ってあげたい』という気持ちが自然と湧いてくるんです」と、撮影の魅力を語ってくれました。

2024年10月31日にオープンした港のスイーツカフェくろねこ
クレープとチュロスが楽しめる「港のスイーツカフェくろねこ」
写真展の会場となっている「港のスイーツカフェくろねこ」は、2024年10月31日にオープンしたお店です。お店を営むのは動物好きな三浦さん親子で、幸運をもたらすとされる黒猫にちなんで店名を付けたそうです。

港のスイーツカフェくろねこを経営する三浦さん親子
多くの店がクレープミックスを使用する中、こちらでは国産小麦にこだわり、素材の良さを活かしたクレープを提供しています。「モチモチとした食感と、噛むほどに広がる味わいが特徴です」と話してくれました。お店は少し奥まった場所にありますが、この機会にぜひ足を運んでみてください。

店内には「にゃんこタオル」にも描かれた「港のにゃんこ隊」イラストも展示中です
国産小麦のクレープを味わいながら、夜の沼津港ならではの雰囲気を感じるひとときをお楽しみいただけます。
モチオ写真展「みなとの猫」が開催されている「港のスイーツカフェくろねこ」はこちら↓