【沼津市】地域ねこ対策の取り組み「TNR相談所」が2月22日にマルヤ水産港直営2号店で開設されます
2月22日は「ニャンニャンニャン」の日、猫の日です。2025年の猫の日に、ぬまづみなと商店街にあるマルヤ水産港直営2号店の2階で「TNR相談所」が開設されます。
「地域ねこ対策」の取り組みTNR
TNRとは、野良猫に関わる問題を地域で解決する取り組みです。野良猫にはふん尿被害、さかりの声、エサの放置などは、地域住民からの苦情につながる可能性があります。野良猫の増加を抑制するために有効なのがTNRです。野良猫を捕獲(Trap)して、不妊去勢手術を施し(Neuter)、元の場所に戻す(Return)活動です。さらに、地域住民が適切エサやりと食べ残しの処理、ふん尿の始末をすることで、自然と野良猫の数を減らしていくことができます。

2月11日に開設されたTNR 相談所の様子
沼津市環境政策課職員による相談所
2025年2月は、ぬまづみなと商店街で「2月は、港にゃんこ月間」が開催中です。スナップ写真展「港の歴代にゃんこ達」が開催されているマルヤ水産港直営2号店の2階には、TNR相談所も設けれています。特に2月22日(土)は、沼津市環境政策課職員さんの在中日です。同課では、飼い主のいない猫の不妊去勢手術に補助金を交付しています。
※2025.02.21追記:2月22日は沼津市環境政策課の職員の代理人が対応することになりました。
環境政策課は「今年度は12月末時点で不妊手術、去勢手術合わせて286件の申請が寄せられています。猫は犬に比べると法律の整備が少ない面もあり、トラブルになるケースも少なくありません。動物に対して好きな方、苦手な方も、それぞれが暮らしやすいまちをつくるためには、皆さんのご協力が欠かせません」と、地域ねこ活動への理解を求めています。
職員の対応は9:00~15:00の予定です。なお沼津市環境政策課では、ごみ処理や公害問題、「ゼロカーボンシティNUMAZU2050」の取り組みなども行なっています。facebookでは「エコのまち沼津」のアカウント名で、最新情報を発信しています。

マルヤ水産港直営2号店
TNR相談所が開設されているマルヤ水産港直営2号店はこちら↓