【沼津市】「プチ・アニマル猫の里親会」が2月22日にぬまづみなと商店街で開催されました
「プチ・アニマル猫の里親会」が、2025年2月22日(土)に、ぬまづみなと商店街にある魚健ビル2階で開催されました。商店街で行われている「2月は、港にゃんこ月間」の一環として企画されていたものです。
会場には、沼津市内で保護された猫たちとの出会いを求め、多くの里親希望者が訪れていました。家族3人で来場した宮島さんご家族は、現在一緒に暮らしている2匹の猫も、以前に里親として引き取ったそうです。今回は「また良い出会いがあれば」との思いで足を運んだとのこと。「猫たちは今ではかけがえのない存在で、いつも癒やされています」と話していました。
「プチ・アニマル」は、沼津港を中心に活動する動物愛護グループです。現在、会長を務める田村さんは、50年近くにわたり動物愛護活動を続けてきました。これまでの活動の成果を実感しつつも、「猫の繁殖期は1年に3回あり、一度に5匹生むこともあるので、すぐに増えてしまいます」と、活動を継続することの重要性を語っていました。
メンバーのスエヒロさんも「このような活動は寄付金だけでは継続できません。持続可能な体制を模索しています」と述べ、自ら収益を得る手段として、第一種動物取扱業者の資格取得を目指しているそうです。
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インタビューに応じていただいたプチ・アニマルの皆さん、左から佐藤さん、田村会長、スエヒロさん
この里親会には40組以上、90名ほどが訪れ、里親を探す15匹に対して、9組から引取り希望の申入れがあったそうです。プチ・アニマルが「小さな命を一つでも救いたい」と活動を続けて20年ほど。その地道な努力が、大きな成果になった1日でした。
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