【沼津市周辺】鮎壺公園が開園・鮎壺の滝緑地にベンチが整備されています
沼津市と境界を接する長泉町下土狩に、2025年3月9日、鮎壺公園が開園しました。黄瀬川沿いに広がる約1.7haの公園で、子どもから大人まで楽しめるエリアとして整備されています。
公園内には、芝生広場、子ども広場、展望広場、そして「鮎壺テラス」などが設けられています。鮎壺テラスの前にはキッチンカースペースもあり、今後さまざまなイベントが開催されることが期待されます。
また、鮎壺公園から黄瀬川沿いに下流へ進むと、「鮎壺の滝」があります。この滝は富士山の溶岩流によって形成され、ユネスコ世界ジオパークの伊豆半島北伊豆エリアのジオサイトに認定されています。さらに、「ぬまづの宝100選」にも選ばれています。
「鮎壺のかけ橋」からは、鮎壺の滝と富士山を一望できます。吊り橋のため歩くと多少揺れますが、比較的安定しているため、怖さを感じることは少ないでしょう。
吊り橋を渡ると、長泉町から沼津市になります。この場所にある「鮎壺の滝緑地」は、沼津市と長泉町が共同で整備している緑地です。
ここにはテーブルとベンチが設置されており、よく見ると「沼工建築」の焼印が押されています。これは2025年2月に沼津工業高校の生徒たちが制作し、寄付したものです。
2025年3月30日に撮影で訪れた際には、ソメイヨシノが咲き始めていました。
この場所を訪れて印象的なのは、鮎壺の滝の心地よい水音です。特に暑い季節には、その音が涼しさを感じさせてくれます。これからの季節、多くの人々で賑わいそうです。
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