【沼津市】吉田温泉「民草の文化で湯を沸かせ」見どころを4名の出展者に伺いました

吉田温泉アートイベント「民草の文化で湯を沸かせ」沼津市吉田町にある現在休業中の銭湯「吉田温泉」で、2025年5月2日〜4日に開催予定のアートイベント「民草の文化で湯を沸かせ」の出展作家・店舗が決定しました。今回は、イベントに先駆けて行われたお掃除イベントに参加した作家の中から4名に、お話を伺いました。

吉田温泉アートイベント「民草の文化で湯を沸かせ」

油絵 / 北見美佳さん「生命力や地球讃美のようなものを描いています」

油絵を展示する北見美佳さんは、沼津市内にアトリエを構えて活動しています。彼女の作品は、「生命力や地球讃美のようなもの、美しい星に住んでいる喜び」をテーマに描かれているとのこと。工場跡地をアトリエにするほど大きいサイズの作品を描く北見さんにとって、展示する作品のサイズ選びも慎重に行うそうです。そのためには今回のように「会場を自分で掃除できるのが一番いいんですよ」と話していました。

吉田温泉アートイベント「民草の文化で湯を沸かせ」

モンスター造形 / マルメさん「ご自愛にアイボウを」

「へんてこモンスターアーティスト」として活動するマルメさんは、「ご自愛にアイボウを」をコンセプトに、人に寄り添う“いきもの”を制作しています。今回の展示では、人間との関係性をテーマにした作品を予定しています。展示場所になる下駄箱を“アパート”に見立てたユニークな展示になるそうです。

沼津夏まつりの花火大会の様子(りん♂さんの作品ではありません)

写真 / りん♂さん「沼津ならではの景色に注目」

沼津市在住の写真家・りん♂さんは、風景やポートレートの撮影を行っています。今回は沼津夏まつりの花火大会や、よさこい東海道といった地元ならではの風景写真を展示予定です。また今回初めて訪れた吉田温泉について「この建物自体が魅力的、夕暮れ時や日没などの黄昏を感じる景色、明治から昭和を感じる人の姿などを撮影してみたいですね」と話していました。

吉田温泉アートイベント「民草の文化で湯を沸かせ」

石川かなさんの「スクラップブッキング」の手法をアレンジした作品

写真作品コラージュ / 石川かなさん 「いつもの相棒は封印…?作品の中に?」

今回が作家デビューとなる石川かなさんは、沼津の風景を独自の視点で撮影してきた写真家です。ペーパークラフトの技法「スクラップブッキング」の講師資格を活かし、アレンジを加えた写真作品のコラージュを制作中。「香貫山で感じる季節」や「おすすめしたい沼津」をテーマだそうです。また、石川さんの“いつもの相棒”であるキャラクター「ヒモノラ」については、「もしかしたら作品の中に登場しているかも?」とのことでした。

吉田温泉アートイベント「民草の文化で湯を沸かせ」

2025年4月12日のお掃除イベントの様子

なお、吉田温泉での次回お掃除イベントは4月19日(土)10:00〜12:00に開催予定です。作家さんとの交流や、吉田温泉ならではの昭和のレトロな雰囲気を楽しめる貴重な機会。予約不要・動きやすい服装で、どなたでも参加可能です。

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