【沼津市】吉田温泉のGWイベント「民草の文化で湯を沸かせ」が5月2日から始まります

民草の文化で湯を沸かせ沼津市吉田町にある、現在休業中の吉田温泉を会場に、アートイベント「民草の文化で湯を沸かせ」が2025年5月2日(金)から5月4日(日・祝)まで開催されます。絵画や写真の展示をはじめ、本屋や喫茶の出店、ステージイベントやワークショップなど、多彩なコンテンツが用意されています。

民草の文化で湯を沸かせ

男湯の脱衣所に飾られた北見美佳さんの油絵作品

男湯に油絵を出展するのは、沼津市内にアトリエを構えて創作活動を行う北見美佳さん。「生命力は地球讃美のようなもの。美しい星に住んでいる喜び」をテーマに描いており、今回が初披露となる新作も展示される予定です。

民草の文化で湯を沸かせ

山下わかばさんの造形作品

同じく男湯には、山下わかばさんによる造形作品も並びます。動物や植物をモチーフにした作品のなかには、ラクダの作品のように、子どもが乗ることができるものもあります。日頃から動物に接する機会が多い山下さんならではの、生き生きとした表現が魅力です。

民草の文化で湯を沸かせ

英美さんの書道アート作品

女湯の一角には、書道アート作家・英美さんの作品が展示されます。ダイナミックな筆致とともに、文字に込められた言葉の意味にも心を打たれる作品を、ぜひご覧ください。

民草の文化で湯を沸かせ

マコト 404JAPANさんの展示

2階は写真サロンとなり、2024年11月に「沼津レトロ写真展」を開催したマコト 404JAPANさんをはじめ、りん♂さん、作品初出展となる石川かなさん、江波戸健さんの作品が展示されます。

民草の文化で湯を沸かせ

朗読のリハーサルを行うsio+aya-beの2人

ステージイベントは、タイルの富士山前で行われます。
• 5月2日:sio+aya-beによる朗読「伊豆の踊子」
• 5月3日:3人の落語家による落語、せせらぎ家・中山安兵衛のチンドン芸、ゴスペル、弾き語り
• 5月4日:デュオ・あづま、デュオ・カウチポテトのライブ

民草の文化で湯を沸かせ

本当の意味の「まち活」の意味を問う〜 「民草の文化で湯を沸かせ」に込められた思い

今回のイベントの趣旨について、吉田温泉の管理人でイベントを主催する兼子さんに話を伺いました。「庶民ひとりひとりに可能性とチャンスがあれば、まちはきっと豊かになっていくというのが、私の想いです。民草(たみくさ)とは庶民のこと。自らが得意とする分野で才能を発揮できる場をつくり、その様を庶民がさりげなく応援することが、本当の意味のまちの活用=まち活になるのだと思います」

民草の文化で湯を沸かせイベントは5月2日は13:00〜17:00、5月3日と4日は10:00〜16:00の開催、入場無料です。多彩なアートが楽しめる「民草の文化で湯を沸かせ」、誰もが素敵な民草の文化に出会える3日間になりそうです。

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