【沼津市】第17回ぬまづ港の街BARが開催されました
「第17回ぬまづ港の街BAR(バル)」が、2025年5月24日(土)、沼津港と沼津駅南口の商店街で開催されました。このイベントを心待ちにしていた多くの人々が、食と音楽を満喫しました。

TINY PORTのステージ
イベントの中心となった沼津港周辺には複数のステージが設けられ、ジャズを中心にさまざまな生演奏が行われるなか、海の幸や沼津のクラフトビールが振る舞われ、来場者の舌と耳を楽しませました。

観音川沿いに設けられたキッチンカーエリア
また、26台のキッチンカーも集結し、日頃の沼津港では味わえない多彩なグルメも提供されました。

JOYcartによる聖地巡礼体験ツアー
このイベントの特徴のひとつは、沼津港だけでなく沼津駅南口の商店街も連携している点です。「JOYcart」という折りたたみ式の電動車いすを移動手段に用いた、「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地巡礼体験ツアーも実施されました。

アニメ「ラブライブ! サンシャイン!!」のオープニング曲『青春Jumping Heart』とともに披露されたびゅうおの特別なライトアップ
日没後には、沼津港のランドマーク「びゅうお」で特別なライトアップが行われました。今年1月に照明がLED化されたことで、より多彩な演出が可能となり、19時ちょうどには「ラブライブ!サンシャイン!!」のオープニング主題歌『青空Jumping Heart』に合わせた光の演出も披露されました。

元気なサンバが会場をパレードしました
この日は天気予報通り、夕方近くから雨が降り始め、残念ながらすべてのステージイベントを実施することはできませんでした。実行委員長の小林秀樹さんは「ステージが中止になってしまいましたが、お客さんたちは駅周辺のお店で楽しんでくれていると思います。昨年はタクシーがなかなか捕まらず苦労したという声があったので、今年はタクシー会社に増車対応をお願いしています」と、毎年細かな改善を続けていることをお話しいただきました。
「沼津を港から元気にしよう」との想いから始まったこのイベントは、沼津を大切に思う実行委員会のメンバーを中心に、地域の企業や団体の協力を得ながら成長を続けています。「また来年もご期待ください」と、小林さんは力強く語っていました。
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