【沼津市】「アトリエキタミ展 」がチャトラ『プレイス』で6月24日まで開催中です

アトリエキタミ展静岡県在住の画家・北見美佳さんによる絵画展「アトリエキタミ展」が、2025年6月24日(火)まで、沼津市大手町のチャトラ『プレイス』にて開催されています。

アトリエキタミ展今回の個展の見どころは、北見さんの作品展示に加えて、アトリエスペースが会場内に設けられている点です。そこには、北見さんが実際に使用している絵画道具一式が並べられ、制作現場の空気感が再現されています。スペース設置の理由について、北見さんは次のように語っています。

アトリエキタミ展「この場所で絵を描きたいと感じたんです。コロナ禍の前後、数年間を沼津で暮らしていて、ここは当時のアトリエ住宅にそっくりだと感じました。大きな窓、コンクリート剥き出しの壁に絵を掛けて眺めながら制作する、その雰囲気がよく似ていて。もし時間があれば、ここで絵を描いてみたいですね。」

アトリエキタミ展北見さんの作品には、大きなサイズのものが多く見られます。ご本人によれば、壮大なものに惹かれる傾向があり、大きなキャンバスのほうが表現しやすいのだそうです。特にこだわっているのは「光の表現」で、特に自ら光を放ち生命力を持つような作品づくりに挑戦していると語ります。

アトリエキタミ展

個展のポストカードにもなっている『monsieur et madame』(左上)について語る北見美佳さん

一方、会場の一角には比較的小ぶりな作品も展示されています。これらは、より内省的なテーマを描いた作品群とのことです。絵画展のポストカードにもなっている『monsieur et madame』は、北見さんが師匠・山川茂画伯のもとで修業していた頃、台所で洗い物をしながら見た夫妻の様子を描いた作品です。

アトリエキタミ展

北見美佳さんの師匠・山川茂画伯の著書「こちらもぜひ手に取ってご覧ください」

「私はムッシュ(山川画伯)から、画家としての生き様を学びました。ムッシュとマダム(山川夫妻)の姿はとても格好良くて、絵になる存在だったんです」と、当時を懐かしむように話してくれました。

アトリエキタミ展また、チャトラ『プレイス』での展示ではおなじみとなっている、チャトラコーヒーのオリジナルブレンドも販売されています。北見さんは「チャトラコーヒーを飲みながら、ゆっくりと作品をご覧ください」と語っています。

チャトラ『プレイス』(チャトラコーヒー店2階)はこちら↓

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