【沼津市】川口清彦風景写真展「季の彩」がしずぎんギャラリー「四季」で8月6日まで開催中です

川口清彦 風景写真展「季の彩」沼津市在住の風景写真家・川口清彦さんによる写真展「季の彩(ときのいろ)」が、2025年8月6日(水)まで、沼津市大手町のしずぎんギャラリー「四季」で開催されています。会場には、四季折々の美しい風景を捉えた作品が展示されています。

川口清彦 風景写真展「季の彩」今回の写真展では、「一本桜」「滝」「棚田」の3つのテーマに沿って、日本全国の景色を収めた作品73点が展示されています。

川口清彦 風景写真展「季の彩」なかでも「一本桜」は、川口さんが長年にわたり取り組んでいるライフワークの一つです。これまでに全国各地の一本桜に関する情報を収集し、その位置情報は約2,500カ所にも及びます。実際に訪れた場所は、18年間で220カ所余りにのぼるとのことです。

川口清彦 風景写真展「季の彩」代表作のひとつ『雪山を眺め』は、長野県白馬村で撮影された作品。ゴールデンウィークには多くの観光客が訪れる場所ですが、比較的静かな4月下旬に、写真家の辰野清さんとともに撮影した思い出深い一枚だと語っています。

川口清彦 風景写真展「季の彩」「棚田」は、もともと自然風景を中心に撮影していた川口さんが、日本の原風景を残したいという思いから近年取り組み始めたテーマです。中には耕作放棄地となってしまった棚田もあり、「だからこそ、今のうちに記録に残しておきたい」と感じているそうです。

川口清彦 風景写真展「季の彩」

沼津市在住の風景写真家 川口清彦さん

川口さんが写真を撮り始めたのは18年前。定年退職後、長く続けられる趣味を探す中で写真と出会ったといいます。最初はデジタルカメラを使っていたものの、当時の機種では満足のいく表現が難しく、1年足らずで中判フィルムカメラに切り替えました。現在はデジタルカメラも併用していますが、645(中判サイズ)のカメラを使用しています。

川口清彦 風景写真展「季の彩」今回の写真展について、川口さんは次のように語っています。「私は写真を撮っていると、生き返ったような気持ちになります。それほどまでに、自分の世界に没頭できるのです。作品をご覧いただいた方が、少しでも安らぎや心地よさを感じ、安心して楽しんでいただければうれしいです」

写真展の会期中、開場時間は10時から17時まで。川口さんが写し出す四季の彩りを楽しめる写真展です。

しずぎんギャラリー「四季」はこちら↓

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