【沼津市】「2025高校生しゃべり場inぬまづ」がららぽーと沼津で開催されました
高校生が日頃感じている想いや考えを、高校生ならではの視点で自由に語り合い、互いに耳を傾けるイベント「2025高校生しゃべり場inぬまづ」が、2025年9月7日(日)、ららぽーと沼津「ひかりの広場」で開催されました。会場では、高校生ならではの発言に多くの人々が耳を傾けました。
このイベントには、沼津市内にある13の高校から推薦された14名の生徒が登壇しました。13回目となる今回は「高校生の視点で考える まちなかの魅力づくり」をテーマに、それぞれの意見を活発に語り合いました。
語り合いの冒頭では、参加者が沼津の街中について感じていることを共有しました。「観光で賑わっている」「狩野川周辺の風景が魅力的」「ららぽーとなど遊べる場所が多い」といった良い印象の意見がある一方で、「ポイ捨てが多く暗い」「バスの本数が少ない」「学習スペースが少ない」といった改善を望む声も挙げられました。
さらに、イベントのあり方についても議論が交わされました。イベントそのものに加え、情報発信の工夫についても多くの意見が出され、「高校生が『広報ぬまづ』を制作してはどうか」といった具体的な提案もありました。
また、沼津市が行っている「民間まちづくり活動支援事業(マチカツ)」の活用についても議論が深まりました。「まちなかの魅力を再発見できるよう、既存の場所を活用したイベントを開催したい」「高校生だけでなく地域のボランティアとの交流を大切にしたい」「地元企業とのコラボを実現したい」など、多様なアイデアが出されました。
当日は観覧席以外にも多くの人々が足を止め、高校生たちの発言に耳を傾けていました。大人にとっても、沼津の街づくりについて改めて考えるきっかけとなるイベントとなりました。
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