【沼津市】「体験!科学実験2025 in ぬまづ 第13回大会」がプラサヴェルデで開催されました

体験! 科学実験2025 in ぬまづ子どもから大人まで、誰もが科学の楽しさや魅力に触れられるイベント「体験!科学実験2025 in ぬまづ 第13回大会」が、2025年9月21日(日)、プラサヴェルデで開催されました。当日はバラエティに富んだブースが並び、大盛況となりました。

体験! 科学実験2025 in ぬまづ今回のイベントには、地域の高校や団体、企業が出展者として参加し、計25のブースが設けられました。各ブースでは趣向を凝らした企画が展開され、来場者は体験を通じて科学の面白さを学ぶことができました。

体験! 科学実験2025 in ぬまづ特に大きな注目を集めたのが、加藤学園高校化学部によるサイエンスショーです。タイトルは「フリーズ・サイエンス! 驚きの冷却実験ショー」。液体窒素やドライアイスを用いて、温度や圧力の変化による三態(固体・液体・気体)の移り変わりをわかりやすく実演するもので、生徒たちが半年ほどかけて企画したものです。なかでも、-196℃の液体窒素に90℃のお湯を加えて昇華させる実験では、ステージ全体にスモークが広がり、観客から大きな歓声が上がりました。

体験! 科学実験2025 in ぬまづまた、協和キリン株式会社の富士リサーチパークは「微生物」をテーマにした企画を実施。普段は直接目にすることができない微生物を顕微鏡で観察できる体験が用意され、パン酵母、カツオブシ、ヨーグルト、チーズ、キノコに関わる微生物が紹介されました。発酵食品など私たちの生活に欠かせない微生物の働きを知る貴重な機会となりました。

体験! 科学実験2025 in ぬまづ会場には親子連れを中心に多くの来場者が訪れ、人気のブースには長蛇の列ができるほどの賑わいを見せました。実行委員長の渡辺伸一さんは「毎年多くの高校や団体の協力を得て開催しています。近年、部活動の環境は変化しつつありますが、今後も模索しながら継続していきたいです」と語っていました。

イベントが行われたプラサヴェルデはこちら↓

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