【沼津市】あじたるサンドお披露目会・試食会がトニーズホノルルで開催されました

個性豊かなあじたるサンドを誕生させた カキ小屋、トニーズホノルル、 港食堂、さすよ亭、 あした葉、浜焼きしんちゃん、沼津 かねはち、Candy fruits、マルヤひもの食堂 の皆さん

2024年に誕生し、今年9月に開催された「Sea級グルメ全国大会 in あおもり」でナンバーワンを獲得した「沼津アジフライたるたるサンド(あじたるサンド)」のお披露目会・試食会が、2025年11月2日に沼津港にあるハワイアンカフェレストラン「トニーズホノルル」のデッキで開催されました。

このイベントには、ぬまづみなと商店街であじたるサンドの認定店となったお店のうち9店舗が参加。この日までに販売を開始している 極上アジフライと踊りぶし あした葉、マルヤひもの食堂、さすよ亭、販売開始を目前に控えるCandy fruits、トニーズホノルル、港食堂、浜焼きしんちゃん、沼津 かねはち、カキ小屋のあじたるサンドが集結しました。

あじたるサンドは、沼津の名産であるアジフライをパンで挟み、緑色のタルタルソースをかけた、沼津発の新しいご当地グルメです。各店の商品と、試食用にカットされた合計360食分のあじたるサンドがテーブルに並び、プロの料理人のこだわりが伝わる光景はまさに圧巻、参加者は期待と高揚感を抱きながらカメラを向けていました。

左から沼津港振興会のSea級グルメ部会長を務める望月大樹さん、頼重秀一沼津市長、生パン粉「カラット」を製造・販売する大川食品工業の石井本社営業次長、雄大株式会社の平野取締役、商店街の佐藤のり子理事長

お披露目会の冒頭では、ぬまづみなと商店街理事長の佐藤のり子さん(横屋)が挨拶。「沼津では干物屋が減少し、アジの流通量も減りました。商店街のにぎわいもコロナ前には戻っていません」と現状に触れた上で、「今日は11月2日。1+1=2ですが、プラットフォームとして取り組めば1+1は10にもなります」と、あじたるサンドへの大きな期待を語りました。

また、沼津港振興会でSea級グルメ部会長を務める望月大樹さんは、あじたるサンドの発案者とも言える人物です。青森での全国大会優勝カップを受け取ると、その翌日に「極上アジフライと削りぶし あした葉」を商店街にオープンさせました。あじたるサンドは3〜4年前に商品化を検討していたことや、横浜中華街が一つの繁盛店を起点に発展した事例を挙げ、「全国大会優勝をきっかけに広がりが生まれました。あじたるサンドを片手に沼津を食べ歩くお客さんが、より笑顔になってくれたら」と今後の展望を述べました。

トニーズホノルルで「あじたる担当大臣」に任命され、お店のあじたるサンドを紹介する佐野さん(左端)と、店舗を経営し商店街のマリン部会長としてイベントの司会を担当した本間優さん(右端)

試食会前には各お店のあじたるサンド開発者が、商品の特徴や込めた思いを披露、参加者はお目当てのあじたるサンドを選ぶことができました。試食の時間になると「タルタルソースが美味しい」「アジフライがサクサクしている」「パンがふっくら」「新しさを感じる」といった好意的な感想が多く聞かれました。

あじたるサンドお披露目会・試食会

試食用のあじたるサンドの記念撮影をする参加者

沼津港振興会によると、2025年10月末時点であじたるサンドの認定店は沼津市内で17店舗、ぬまづみなと商店街では10企業・11店舗となっています。また、無料登録期間が2か月延長され、12月末まで受け付けているとのこと。年末に向けて、さらに新たなあじたるサンドの誕生が期待されます。

イベントが開催されたトニーズホノルルはこちら↓

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