【沼津市】本田照男遺作展・譲渡会に多くの人たちが来場してます
「てるちゃん」の愛称でも親しまれた本田照男さんの遺作展・作品譲渡会が、2025年11月7日から計6日間の日程で始まり、多くの人たちが訪れています。
会場は、本田さんが生活し、創作活動を続けていた「ギャラリーきくらげ」です。1階と2階のスペースには、当初1,800点以上の作品が並びました。今回はご遺族の意向により、1点につき1,000円以上の譲渡費を支払うことで作品を譲り受けることができ、初日から予想を超える数の作品が譲渡されています(ただし、転売目的での譲渡は不可とされています)。
ギャラリーに入ると、作品の数はもちろん、一つひとつの作品に込められた本田さんの力強いエネルギーに圧倒されます。どの作品にも本田さんらしさがありますが、同じものは一つとしてなく、その豊かな想像力に驚かされます。
11月8日には、ご遺族を代表して本田一路さんが来場し、次のように話していました。「父は焼肉店を経営していましたが、最初は一筋の線を引くことから始まり、やがて絵画として形になっていったようです。今回、初日から本当に多くの方にお越しいただき、改めて父が多くの人に愛され、支えられていたことを実感しています。作品を気に入ってくださった方には、その作品を通して父のことを思い出していただければと思います」
イベントは予約不要です。ただし、会場の駐車場は4台分のみのため、徒歩・自転車・公共交通機関での来場が呼びかけられています。
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