【沼津市】若林鮎個展「Whispers of winter 冬の足音」がチャトラ『プレイス』で12月7日まで開催されています

若林鮎個展「Wispers of winter」

沼津市在住のステンドグラス作家・木村洋介さんの依頼で描いたという作品

沼津市在住の画家・若林鮎さんの個展「Whispers of winter 冬の足音」が、2025年12月7日(日)まで、沼津市大手町のチャトラ『プレイス』で開催されています。冬の訪れを感じさせる世界が、会場全体に広がっています。

若林鮎個展「Wispers of winter」1階のチャトラコーヒー店からチャトラ『プレイス』へと続く階段にも、作品がずらりと並びます。繊細で、優しさに包まれるような若林さんの世界へと自然に引き込まれていきます。

若林鮎個展「Wispers of winter」展示されているのは、水彩画、アクリル画、アクリルとパステルのミクストメディア、デジタル画など。20点ほどの新作も含まれています。タイトルの「Whispers of winter 冬の足音」は、この展示の開催時期に合わせて付けられたものです。

若林鮎個展「Wispers of winter」

『Whispers of Wihter』

こちらの作品は、今回の個展のタイトルと同じ「Whispers of winter」。若林さんが冬の沼津をイメージして描いたもので、富士山が両手を広げ、私たちの耳元にそっとささやいているように見えます。

若林鮎個展「Wispers of winter」また、会場で販売されているカレンダーに採用されている絵も展示されています。これまでも「原画を見たい」という要望が多く、今回の展示に合わせて公開しているそうです。

若林鮎個展「Wispers of winter」

会場で販売されるカレンダーと、チャトラコーヒーのドリップパック

さまざまな手法で描かれた作品が並ぶ今回の個展ですが、その理由について若林さんは「今はいろいろ試してみたいと感じています」と話します。デジタル画は描いても消せるというメリットがある一方で、「1つの線に呼吸や息づかいがこもっているかと聞かれると、そうではないと感じる」とも語っています。

若林鮎個展「Wispers of winter」

沼津在住の画家・若林鮎さん

若林さんが絵を描き始めたきっかけは、高校生のときに教科書で見たアンリ・ルソーの絵に心を動かされたことだそうです。「国も時代も違う少女だった私の心を動かしたことに、絵画の魅力を感じました」と振り返ります。また、自身も誰かの心を動かせる作品を創りたいという思いを抱いているといいます。「Whispers of winter」―若林さんが描く冬の囁きに、心を澄ませてみてはいかがでしょうか。

開催時間は平日8:00〜17:00、土日祝日は10:00〜17:00、水曜定休です。

チャトラ『プレイス』(チャトラコーヒー店2階)はこちら↓

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