【沼津市】狩野川かわまつり計画が8月8日に国土交通省「かわまちづくり計画」に登録されました
2024年8月8日、「沼津かわまちづくり計画」が国土交通省のかわまちづくり支援制度に登録されたことを受けて、9月3日に沼津市役所にて認定証の伝達式が行われました。沼津狩野川かわまちづくり計画は、沼津上土町周辺狩野川河川空間利用調整協議会が主体となって作成されたものです。
伝達式では、国土交通省中部地方整備局の佐藤寿延局長から、頼重秀一沼津市長と協議会メンバーに登録証が伝達されました。
この計画は主に、狩野川の上土町と市場町の周辺を対象に、水辺の空間と商店街のエリアをつないで、新たな賑わいを創出することを目的としています。基本方針には、来訪者の憩いの場の創出、快適で安全な水辺拠点の確保、狩野川流域一帯の回遊ネットワーク利用の促進などが掲げられています。
具体的な取組みとしては、例えば中央公園の再整備、中央公園からのアクセス改良の螺旋階段の改修、香貫公園側の階段の改修の計画などが盛り込まれています。
国土交通省のかわまちづくり支援制度は、地域の「顔」や「誇り」となる水辺空間を形成する取り組みを支援するために、平成21年度に創設されました。令和5年度末時点で、264地区が登録されています。
なお、狩野川のかわまちづくり計画には、すでに函南町の「塚本地区かわまちづくり」と伊豆の国市の「神島地区かわまちづくり」が登録されています。今後は他地域との連携などの相乗効果で、より魅力的なまちづくりに期待したいですね。
計画の対象地域内にあるあゆみ橋はこちら↓