【沼津市】沼津港大型展望水門「びゅうお」で点灯式が行われました
沼津港にある大型展望水門「びゅうお」で、LED化によりリニューアルされたライトアップの点灯式が、2025年1月24日(金)に開催されました。仕事帰りの方々や沼津港周辺で暮らす人々が、生まれ変わったライトアップのデビューを見届けました。
点灯式は当初17時開始の予定でしたが、日没直後の明るさを考慮して、約15分待って実施されました。
式典に先立ち、頼重秀一沼津市長が「沼津港を夜のにぎわいのランドマークにしていきましょう」と集まった市民に呼びかけました。
点灯式では、参加者全員でカウントダウンを行い、5秒前からの掛け声でボタンが押されました。その瞬間、「びゅうお」の2本の柱が下から青色にライトアップされ、その後カラフルな色彩へと変化していきました。
続いて、今回新たに追加されたライトアップ演出の紹介が行われました。「レインボーチェンジ点灯」「カラーフラッシュ点灯」「レインボーチェイス点灯」「カラーランダム点灯」の4種類が披露され、柱を彩る多彩な光の変化を参加者全員で楽しみました。
沼津港大型展望水門「びゅうお」は、地震による津波対策の一環として2004年に完成しました。地震発生後、約5分で幅40メートル、高さ9.3メートルの扉体が自動的に閉鎖される仕組みになっています。普段は展望台として、沼津の街並みや駿河湾の景色を一望できる観光スポットとして親しまれています。
夜の沼津港に、新たな魅力が誕生しました。
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