【沼津市】菜の花が見頃の浮島ひまわりらんどでドクターイエロー撮影に挑戦

浮島ひまわりらんど沼津市平沼にある「浮島ひまわりらんど」では、菜の花が見頃を迎えています。夏には強い日差しの下でも元気に咲くひまわりが見られるこのエリアですが、春には菜の花が一面に咲き誇ります。

夏の浮島ひまわりらんどとドクターイエロー:鈴木順一さん撮影

浮島ひまわりらんどは東海道新幹線の線路南側に位置します。「2月27日の夕方なら、ここからドクターイエローが撮影できますよ」と、写真サークル「お気楽写真会の仲間達」の事務局を務める鈴木順一さんから情報をいただきました。

ドクターイエローは、新幹線の設備状況を走行しながら測定する専用車両です。2025年1月にJR東海が保有していた車両が引退し、現在はJR西日本が保有する車両のみが運行されています。運行スケジュールは非公開とされていますが、ネット上には運行予想データが掲載されており、「私の経験では外れたことはありません」と、鈴木さんは話していました。この日は、のぞみ検測の上り列車が17:00過ぎに、浮島ひまわりらんど付近を通過するとの予想でした。

浮島ひまわりらんど鈴木さんと、同じサークルのメンバーである日下部さんとともに、ドクターイエローの通過を待つことにしました。通常運行している新幹線を撮影しながら、事前に練習も行いました。浮島ひまわりらんどは新幹線の線路から約800m南に位置しており、新幹線の走行音は全く聞こえません。そのため、気づくとすでに新幹線が通過していることが多いのです。

浮島ひまわりらんど通過予想時刻が近づくと、何人かの人々が集まってきました。菜の花を見に訪れた方々でしたが、鈴木さんの呼びかけで一緒にドクターイエローを待つことになりました。

予想時刻の直前、緊張が高まる中、「来た!」という声とともに、一斉にシャッターが切られました。

浮島ひまわりらんど

鈴木順一さんが撮影した浮島ひまわりランドの菜の花とドクターイエロー

こちらは、鈴木さんが撮影した浮島ひまわりらんどの菜の花とドクターイエローの写真です。「今年は菜の花の生育が遅く、背丈も低めですね。菜の花とドクターイエローを一緒に収めるため、低めのアングルで撮影しました」と話していました。

富士市から菜の花を見に訪れた方は「毎年、菜の花とひまわりを見に来ています。今日は偶然ドクターイエローを見ることができて、ラッキーでした」と嬉しそうに話していました。

浮島ひまわりらんど

浮島ひまわりらんどの南畑と富士山

浮島ひまわりらんどで菜の花を撮影するなら午前中がおすすめ

鈴木さんと日下部さんに、浮島ひまわりらんどでの菜の花撮影のポイントを伺いました。「撮影するなら午前中がおすすめです。また、南畑方面からは菜の花と富士山を一緒に撮ることができます。スマートフォンでもきれいに撮影できますよ」とのことでした。

浮島ひまわりらんど菜の花は比較的長く咲くため、3月中も楽しめそうです。春らしい写真を撮るには絶好のスポットです。

なお浮島ひまわりらんどの無料駐車場は、2025年3月末迄の毎週土日と祝祭日の7:00~17:00まで利用できます。それ以外は南畑入り口スペースをご利用ください。

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