【沼津市】市内のマックスバリュで”ハーブ豚×桜ライン311″販促キャンペーンが開催中です
東日本大震災から14年を迎える2025年3月11日を前に、沼津市内のマックスバリュ各店舗で「ハーブ豚×桜ライン311」販促キャンペーンが始まりました。3月10日、沼津市西島町にあるマックスバリュ沼津南店の精肉コーナーには、「東北産ハーブ豚×桜ライン311 東北に桜を」と記されたラベルが貼られた商品が並んでいました。
この販促キャンペーンは、畜産飼料事業を手がける日清丸紅飼料株式会社が主催し、2022年から毎年この時期に実施されています。マックスバリュ東海の対象店舗で販売される東北産ハーブ豚の売上の一部は、岩手県陸前高田市で防災・減災の啓発活動を行う認定NPO法人「桜ライン311」に寄付されます。生鮮食品を対象としたチャリティキャンペーンは珍しく、本年で4年目を迎えます。

陸前高田市にある「桜ライン」画像提供:桜ライン311事務局様
桜ライン311は、陸前高田市の津波到達ライン(約170km)に桜を植樹する活動を行っています。三陸沿岸では過去にも地震による津波災害が発生していましたが、その経験が十分に伝えられておらず、多くの命が失われました。この悲劇を二度と繰り返さないために、桜の植樹を通じて語り継ぐ取り組みを続けています。

2025年2月に行われた「陸前高田・桜ライン311写真展@チャトラ『プレイス』で団体の活動を説明する桜ライン311広報担当の太田海さん(左)
2025年2月には、沼津市大手町で「陸前高田・桜ライン311写真展@チャトラ『プレイス』」が開催されました。団体の広報担当である太田海さんも会場を訪れ、活動の目的や意義を伝えていました。
2025年のキャンペーンの詳細については、2025年3月13日時点で公式なアナウンスは確認できていませんが、例年通りであれば静岡県を中心としたマックスバリュ東海の対象店舗で4月中旬頃まで実施される見通しです。

マックスバリュ沼津南店
日頃のお買い物を通じて、誰もが防災・減災活動に参加できる機会です。
撮影協力:マックスバリュ沼津南店様
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