【沼津市】世界ダウン症の日「びゅうお」で3月21日にブルーとイエローにライトアップされます

2025年1月24日に行われた点灯式での様子
2025年3月21日(金)17時から22時まで、沼津港大型展望水門 びゅうお がブルーとイエローにライトアップされます。
3月21日は、国連によって「世界ダウン症の日」に定められています。ダウン症(ダウン症候群)は、筋肉の緊張が低く、多くの場合、発達に遅れが見られるもので、通常21番目の染色体が1本多く3本あります。このことから、3月21日が「世界ダウン症の日」となり、日本各地でもブルーとイエローのライトアップが実施されます。ブルーとイエローは、公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)によって2023年に「世界ダウン症の日」のイメージカラーとして定められました。

「びゅうお」の展望台
「びゅうお」は沼津港にある水門で、東海地震の津波対策として2004年に完成しました。扉体(ひたい)と呼ばれる津波を受ける扉は、幅40m、高さ9.3m、重量は406tで、日本最大級の規模を誇ります。通常時は展望施設として入場でき、沼津港周辺の景観が楽しめるランドマークになっています。

2025年1月24日に行われた点灯式での様子
また、2025年1月24日(金)には、ライトアップ設備がLED化されました。これにより、さまざまなライトアップの演出ができるようになり、点灯式では「レインボーチェンジ点灯」「カラーフラッシュ点灯」「レインボーチェイス点灯」「カラーランダム点灯」が披露されました。

富士川サービスエリア(上り)の大観覧車 「Fuji Sky View」
なお、ブルーとイエローのライトアップは、静岡県内の各地でも実施される予定です。静岡県東部地区では、長泉町のウェルピア、富士市の東名高速道路、富士川サービスエリア(上り)の大観覧車「Fuji Sky View」、伊豆の国市の韮山反射炉での実施が予定されています。
誰もが暮らしやすい社会の実現に向けて、3月21日はダウン症について学ぶきっかけの日として、ライトアップを眺めてみるのもよいかもしれません。
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