【沼津市】第25回厳冬海中みそぎ祭りの花形「神男」の募集が始まっています

画像提供:二社厳冬海中みそぎ祭り祭典実行委員会様
2026年1月12日(月・祝)に開催予定の「第25回 厳冬海中みそぎ祭り」で神輿の担ぎ手となる「神男(かみを)」の募集が、2025年8月から始まっています。男がオトコを磨く祭りとして定着し、毎年多くの注目を集めるこのイベントで、花形として参加することができます。

画像提供:二社厳冬海中みそぎ祭り祭典実行委員会様
楊原神社・大朝神社の例大祭「厳冬海中みそぎ祭り」は、天下泰平や五穀豊穣を祈願して行われる伝統行事です。かつては、先の大戦未明の空襲で神社の神殿や神輿が焼失し、開催が途絶えていましたが、有志の尽力により復活。2026年には、復活から25回目の節目を迎えます。

2025年1月13日に開催された「第24回 厳冬海中みそぎ祭り」
祭りのクライマックスでは、選ばれた神男たちが2基の神輿を担ぎ、小浜海岸の海へ入りみそぎを行います。その勇壮な姿を一目見ようと、多くの人々が駆けつけるようになり、「ぬまづの宝100選」にも選出されています。

画像提供:二社厳冬海中みそぎ祭り祭典実行委員会様
神男の募集人数は16名で、年齢や居住地に制限はありません。選考では年齢が重視され、新成人、年男、厄年(前厄・本厄・後厄)の方が優先される傾向にあります。2025年には沼津市から10名、三島市から2名、さらに東京・神奈川・愛知から計6名が参加しました。

画像提供:二社厳冬海中みそぎ祭り祭典実行委員会様
選考は11月から12月にかけて行われ、12月に決定します。年明けには事前ミーティングを経て本番を迎えます。参加費用は不要で、装束などは事務局が用意します。遠方からの参加者には、会場に最も近い温泉旅館「翠泉閣」への割引宿泊も用意されています。申し込みはイベントのFacebookページへのダイレクトメッセージで受け付けています。

2025年1月13日に開催された「第24回 厳冬海中みそぎ祭り」の様子
2025年もすでに8か月が過ぎようとしています。新しい年の始まりに、心身を鍛える挑戦の場としても参加できるイベントです。
二社厳冬海中みそぎ祭り祭典実行委員会様、情報提供いただきありがとうございます。
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