【沼津市】「アジアンマルシェ&中秋の名月 in 沼津仲見世」が開催されました

アジアのさまざまな国のビールも提供されました
「アジアンマルシェ&中秋の名月 in 沼津仲見世」が、2025年10月5日(日)に沼津仲見世商店街で開催されました。商店街はアジアの雰囲気一色に包まれ、多くの人でにぎわいました。
この日、仲見世商店街の中央にあるコミナードはイベント専用スペースとなり、アジアン屋台が大集結。多彩な食文化を味わおうと多くの来場者が訪れました。沼津ではおなじみのキッチンカーも登場し、会場をさらに盛り上げました。
ステージも設けられ、アジア各国の情緒あふれる音楽が街に響きました。トップバッターを務めたのは、二胡演奏家の劉晋楊(リュウ・ジンヤン)さん。中国の伝統楽器が奏でる温かな音色は、日本人はもちろん、会場を訪れたさまざまな国の人々の心にも響いていました。
また、仲見世商店街の店舗だけでなく、近隣の店も多数出店しました。沼津市高島町にあるフィリピンパブ「フレンズ」は、フィリピンのお菓子やシャンプーなどを販売。「日本の人たちは明るくて優しく、心が広いと感じます」と話していました。
同じく高島町の「アラジン」は、パキスタンのアクセサリーやビスケット、そしてインド料理として知られるビリヤニを販売。「沼津のまちが大好きです」と笑顔で語っていました。
イベントを企画したのは、Numazu Asian Festival実行委員会です。代表の向文英(こう・ぶんえい)さんは、「沼津に暮らす外国人も“ともに”暮らし、『沼津っていいね‼︎』と思ってもらいたいですね。これから10年は継続して取り組んでいくつもり」と話しています。
Numazu Asian Festival実行委員会によるイベントは、今年2月に開催された「Asian春節祭 in NUMAZU」に続くもので、今後も地域を盛り上げる活動が続いていきそうです。
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