【沼津市】本田照男遺作展・譲渡会が11月にギャラリーきくらげで開催されます

2024年11月に吉田温泉で開催された個展にて
沼津市で創作活動を続けていた本田照男さんの遺作展・譲渡会が、2025年11月7日(金)〜9日(日)および11月14日(金)〜16日(日)の6日間、沼津市宮町の「ギャラリーきくらげ」で開催されます。

提供元:NPO法人レザミ・デ・ザール様
本田照男さんは1946年生まれ。沼津市内で焼肉店を営んでいましたが、60歳のときにバッハの『マタイ受難曲』を聴いていた時に突然強く心を動かされ、絵を描き始めました。「絵は誰にでも描ける。上手く見せようとか、売ろうとか、よこしまな心がなければ誰でも描けるもの」と語り、アートを通して世の中が少しでも良くなることを願っていました。2024年11月に吉田温泉で開催した個展でも、訪れた人に気さくに声をかけながら、絵を描くことの楽しさを伝えていました。

ギャラリーきくらげに収蔵されていた本田照男さんの作品
今回の遺作展・譲渡会は、ご遺族の意向により、本田さんが2025年4月まで制作を続けていた「ギャラリーきくらげ」で開かれます。会期中は各日とも10:00〜16:00の開催。作品の譲渡を希望する場合は、1点につき1,000円以上の譲渡費が必要です。

遺作展・譲渡会が行われるギャラリーきくらげ
駐車スペースは4台のみのため、主催者のNPO法人レザミ・デ・ザールでは徒歩や自転車、公共交通機関での来場を呼びかけています。
ギャラリーきくらげはこちら↓