【沼津市】港食堂であじたるサンドの販売をスタートしました

11月2日にぬまづみなと商店街で開催されたあじたるサンドのお披露目会・試食会に参加した港食堂のあじたるサンド
沼津みなと新鮮館にある「港食堂」で、2025年11月6日(木)から「沼津アジフライたるたるサンド(あじたるサンド)」の販売がスタートしました。安くてボリューム満点の定食が人気の同店に、今話題のご当地メニューが新たに加わりました。

11月上旬の販売開始が予定されている「港食堂」のあじたるサンド(画像提供:港食堂様)
港食堂が開発したのは、ホットサンド風に仕上げたあじたるサンドです。特製のタルタルソースには、ほうれん草と小松菜を使用して鮮やかな緑色を演出。アジフライに加えて、チーズとキャベツを一緒に挟み込んでいます。定食でも大人気の厚みのあるアジフライが使われており、食べ応えは十分です。

港食堂は沼津みなと新鮮館の正面入り口付近にあります
港食堂であじたるサンドを販売することになったきっかけを、店主の後藤陽子さんに伺いました。「沼津港の活性化に少しでも力になりたいと感じたことがきっかけです。リーズナブルであること、そして食べ歩きしやすいことを意識して開発しました。商店街の方々に試食してもらいながら形にしました」

2024年12月にお兄さんからお店を引き継いだ後藤陽子さん(右)家族経営ならではの温かい雰囲気も港食堂の魅力。
港食堂は、沼津みなと新鮮館のオープン当初から営業を続けてきましたが、2024年12月に後藤さんが兄から経営を引き継ぎました。沼津港では数少ない家族経営のお店で、温かく心地よい雰囲気も魅力の一つです。
「兄が続けてきたお店を残したいと思い、引き継ぎました。私自身、調理の仕事を長く続けてきましたが、沼津港に来られたお客さまに『おいしかったよ』と声をかけていただけることが一番うれしいです。私たちも『いってらっしゃい』という気持ちでお見送りしています」

港食堂が冬季限定で提供する静岡おでん
また、11月からは冬季限定メニューとして、静岡おでんの提供も始まりました。ただし販売は不定期で、販売状況はお店の公式Instagramで告知されます。この冬は沼津港で、ホットサンド風あじたるサンドと静岡おでんの「食べ歩き」も楽しめそうです。
港食堂(沼津みなと新鮮館内)はこちら↓





